薄毛・抜け毛予防ができなくても考えるべき正しいシャンプーの選び方

薄毛・抜け毛の予防対策 2018.09.28

薄毛でダメージを受けやすい頭皮におすすめシャンプーの選び方

シャンプー選びの基本は髪と頭皮への優しさ

育毛シャンプーや薬用シャンプーのCMをよく見かけますが、シャンプーの選び方を意識したことはありますか?実は、あなたの頭皮を傷つけている原因はシャンプーかもしれません。

シャンプーは髪や頭皮の汚れを洗い流す効果が強いと、同時に頭皮を傷つけてしまいます。頭皮を守るための皮脂が現れてしまうことは頭皮の乾燥につながります。一般的なシャンプーは洗浄力が強いため敏感肌の人は「洗えば洗うほど頭皮環境を悪化させる」ことになります。

しかし言うまでもなく頭皮が汚れたままというのもよくありません。湯シャンも衛生面における疑問が残ります。シャンプーを選ぶ時にはこのような点を意識しましょう。

洗浄成分の強さ

洗浄成分の強さは頭皮環境と大きく関わります。石鹸や食器洗いの洗剤と同じように洗浄成分が強すぎると肌荒れを引き起こすからです。一般的なシャンプーは高級アルコール系の界面活性剤を使っているため洗浄力が強い反面肌に優しくないです。そのせいで敏感肌の人は頭皮トラブルを引き起こしやすくなります。

もし、シャンプーをした後に頭が痒くなったりガサガサするようになるなら洗浄力の弱いシャンプーを選びましょう。湯シャンという言葉が流行ったようにある程度の汚れはお湯だけでも落ちます。シャンプーはお湯だけでは落ちない汚れを落とすものです。

頭皮に優しい洗浄成分はアミノ酸系の界面活性剤です。こちらは洗浄力が弱いので汚れだけを落として必要な皮脂は落としません。皮脂を全て洗い流すと肌から水分が蒸発して乾燥してしまいます。

ただし脂漏性皮膚炎になっている場合は皮脂の酸化や最近の増殖を防ぐためにある程度の洗浄力が必要です。

殺菌成分が入っていること

頭皮で細菌が悪さすると頭皮が痒くなったり炎症が起きたりします。主にマラセチアという菌の影響です。マラセチア菌は頭皮に住んでいる菌ですが皮脂を栄養に繁殖するので頭皮の汚れを落とすだけでなく殺菌が必要になっていることもあります。

殺菌成分としてよく知られているのはケトコナゾールですがそれ以外にもピロクトンオラミンなど色々なものが使われています。殺菌効果のあるシャンプーは多くが薬用シャンプーというカテゴリーに含まれるのでスーパーよりはドラッグストアで探した方が見つけやすいです。

その他、肌の良さや香りの良さにつながるものがあれば

とりあえずは刺激が弱くて頭皮に優しいシャンプーを選び、症状によって殺菌成分をプラスすればOKです。髪質に関しても気になるところですが髪の毛は「死んだ細胞」なのでシリコンが入っていても問題ありません。しなやかな髪に「見える」ことだけ重視すれば良いということです。

他にはスキンケアに良い原料が含まれているものや香りの良いものなど好みによるポイントです。

頭皮を傷つけないシャンプーの方法とは?

頭皮トラブルを改善するためには洗い方も気をつけないといけません。爪で引っ掻くように洗っていてはせっかく回復した皮膚を傷つけてしまいます。指の腹で優しく洗ってください。

シャンプーは基本的にお湯だけで多くの汚れが落ちるし、残りの汚れもシャンプーの力で落ちます。シャンプーを髪や頭皮全体に広げることと泡立てることができれば軽くこする程度でも汚れが落ちてきます。

頭皮が傷ついていると肌の生まれ変わりであるターンオーバーがうまくいかず、フケの原因となりかねません。ところで正しいシャンプーと薄毛対策には関係があるのでしょうか?

シャンプーに薄毛を改善する効果はありません

シャンプーに育毛、発毛効果は期待できない

育毛シャンプーのCMを見るとそれを使うだけで髪の毛が生えてくるように思えてしまうし、民間療法でもワカメや昆布をはじめとする海藻が髪の毛に良いという話をよく聞きkますね。しかし、たとえ海藻由来の成分が入ったシャンプーでも薄毛改善は難しいでしょう。
薄毛の問題は髪の毛や頭皮でなく毛根にあるのです。

シャンプーの成分が毛根に届かない

シャンプーの成分は皮膚に遮られてしまいます。よく化粧品のCMで肌の奥まで浸透していくようなイメージ図が提示されますが、実際は肌の外に止まります。皮膚のバリア機能は強くそのおかげで肌に悪いものも通しません。

科学的根拠があるならもはや医薬品

そもそもシャンプーには何か症状を改善する効果はありません。もしそのような効果が証明されたならそのシャンプーは医薬品です。化粧品は何かを隠す効果、医薬部外品は衛生や健康を保つ効果を表すものですからたとえ薬用であっても発毛効果はありません。

薄毛対策シャンプーや育毛シャンプーの中には髪の毛が生えてきそうな成分が配合されていることもあれどその全ては研究途上です。例えば昆布の根っこであるガニアシには発毛を促進する成分が含まれている可能性がありますがまだ薬と言えるだけの根拠は出ていません。

男性も女性も薄毛は病院で治療するものという意識を持ちましょう。

薄毛の原因は頭皮ではない

シャンプーは髪と頭皮を洗うものですが薄毛の原因は毛根にあります。毛根には細胞分裂をするもとである毛母細胞と、毛母細胞に指令を送る毛乳頭があります。そして毛根に栄養を供給するための血管が繋がっています。毛根があるのは真皮層でシャンプーの影響を受けることはまずないでしょう。

ストレスで血管が収縮してしまう

薄毛と深い関わりを持つのが血行です。血行が悪くなると毛根へ栄養供給ができないため髪の毛が成長できません。その結果髪の毛が不完全な成長で抜けてしまい、発毛しなくなってしまいます。血管が収縮する原因はストレスによる緊張状態です。ストレスになると交感神経が活発になって血管が収縮します。

ジヒドロテストステロンに発毛を阻害されてしまう

ジヒドロテストステロンは男性ホルモンで、同じく男性ホルモンであるテストステロンが5αリダクターゼと反応することで作られます。ジヒドロテストステロンがいくつかの機序を経て髪の毛の成長を邪魔します。成長を邪魔された髪の毛は成長しきらないまま抜け落ちます。そして弱い髪の毛が繰り返し生えては抜け、ついに髪の毛は生えなくなってしまいます。

この症状をAGAと言います。AGAはどんどん進行していきます。遺伝が原因のため生活習慣を変えても治りません。AGAに悩む男性は1000万人以上いると考えられています。

薄毛を改善したいならシャンプーを変えるよりAGAクリニックで治療を受けて

AGAクリニックでできること

薄毛の問題は病院で解決しましょう。分野で言えば皮膚科ですが、より薄毛問題に特化したAGAクリニックを選ぶことが効果的です。AGAクリニックは一般的な皮膚科に比べて薄毛治療の設備が充実していて、患者のプライバシーへの配慮も見られます。AGAクリニックではAGA以外の薄毛についてもアドバイスしてもらえます。

頭皮の状態によってはケトコナゾールシャンプーを処方してもらえます。

AGAはプロペシアで止める

AGAを止める薬はジヒドロテストステロンを生み出す5αリダクターゼの働きを阻害します。この薬を飲むことでジヒドロテストステロンが増えないようにします。よく知られているのはプロペシアとザガーロという薬です。

プロペシアは実績が多いため皮膚科でも取り扱っているところが見られます。ザガーロは新しく認められた薬でプロペシアより強いですが、まずAGAクリニックでないと手に入りません。

AGAじゃなくてもミノキシジルが効果的

AGA治療を促進させるために血行を良くするミノキシジルも使われます。基本的には外用薬であるリアップが使われますが、クリニックによっては飲み薬であるミノキシジルタブレットを使います。

血行はどのタイプの薄毛でも気をつけるべきポイントで、ミノキシジルAGA以外の患者にも効果的です。ただしミノキシジルタブレットは副作用が懸念されるので必ず医師からの処方を受けてください。

AGAは治らない

薄毛の悩みは原因がわかれば解決可能です。例えば栄養不足なら食生活を変えれば良いし血行不良なら副交感神経を優位にするようリラックスしたりミノキシジルを使ったりすれば解決します。しかし、AGAは遺伝によるものですから解決できません。よってAGAの場合は治療薬を飲み続けることになります。

薄毛の人もシャンプーで頭皮ケアしよう

このように薄毛を治す方法と頭皮をケアする方法は全く異なります。シャンプーだけでは薄毛を改善できないのは真実ですが薄毛の人が頭皮ケアをおろそかにして良いわけでもありません。薄毛の人もしっかりシャンプーで頭皮ケアしてフケ、かゆみ、臭いを改善してください。

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