薄毛は本当に遺伝するのか?AGAになる原因とハゲない対策法をご紹介!

育毛豆知識 2018.10.26

薄毛は遺伝で決まるって本当?

親が薄毛なら必ずハゲる、という話を聞いたことがあるでしょう。

薄毛は遺伝で決まると考える人もいますが、結論から言うと遺伝ですべてが決まるわけではないようです。確かに、遺伝は薄毛になる大きな要因ですが100%の割合を占めているわけではないのです。

そのことを理解するために、なぜ薄毛になるのかを考えましょう。

薄毛の原因は男性型脱毛症AGA?!

男性が薄毛になる場合、その原因のほとんどが男性型脱毛症AGAであると言われています。男性型脱毛症AGAとはAndrogenetic(男性型)Alopecia(脱毛症)の略で一般的にはAGAと呼ばれています。

男性型脱毛症AGAの大きな特徴は部分的に薄毛が進行し、最終的には頭皮に髪の毛が全くなくなってしまうことです。特に前頭部や頭頂部の薄毛が進行しやすく、M字ハゲ・O字ハゲと呼ばれることがあります。

個人差がありますが、30代頃から男性型脱毛症AGAを発症して徐々に抜け毛が多くなり薄毛になっていくようです。中には若年性脱毛症と言って10代からAGAを発症することもあります。

いずれにしてもAGAは進行性の脱毛症なので、なるべく早く適切な処置をする必要があります。

AGAを発症するとヘアサイクルが乱れて薄毛に

男性型脱毛症AGAを発症すると髪のヘアサイクルが乱れて薄毛になるようです。髪の毛にはヘアサイクル、成長期(4~6年)退行期(2~3か月)休止期(数か月)があります。

つまり、髪の毛が元気に黒く・太く成長するためには4年から6年の期間が必要なのです。しかし、男性型脱毛症AGAを発症すると成長期間が極端に短くなり、1年から3年程度で退行期に入ってしまいます。その為、十分に成長できていない産毛のような状態で抜け落ちてしまい、次の髪の毛が生えてこないので、ますます薄毛が目立ってしまうのです。

実際、男性型脱毛症AGAを発症している方の頭皮をよく観察すると、全く髪の毛が生えていないわけではなく産毛のような髪が生えているのが確認できます。産毛がそのまま成長してくれたなら、頭皮は髪の毛で覆われるわけですが、残念ながら抜けてしまうので薄毛になるのです。

薄毛と男性ホルモン

男性型脱毛症AGAを発症する原因はいろいろありますが、大きな要因は男性ホルモンです。端的に言うと男性ホルモンに含まれるジヒドロテストステロンという物質が薄毛の元凶です。

ジヒドロテストステロンはもともとテストステロンと呼ばれる男性ホルモンの一種ですが、これが5αリクターゼという物質を結びつくことでジヒドロテストステロンが生成されるようになります。ジヒドロテストステロンは髪のヘアサイクルを乱し、毛母細胞に悪影響を与えることで抜け毛が増加し、薄毛を進行させます。

先ほど、男性型脱毛症AGAは前頭部や頭頂部を中心に進行すると書きましたが、それは5αリクターゼが前頭部や頭頂部に高濃度存在しているからなのです。その分、ジヒドロテストステロンが生成されやすく、部分的に薄毛が進行してしまうのです。後頭部や側頭部には5αリクターゼがほとんど存在していないため、薄毛の進行度合いも緩やかになります。

薄毛と遺伝の関係性

薄毛が遺伝する確率

薄毛が遺伝するのはどのくらいの確率なのか?確実なことはわかりませんが、一般的には25%程度の確率だと言われています。

先に書いたように、薄毛になる原因はテストステロンと5αリクターゼが結合し、ジヒドロテストステロンが生成されることにあります。興味深いことにテストステロンの生成量は個人差がなく一定だと言われています。しかし、5αリクターゼの分泌量は遺伝によって増減するのです。

つまり、遺伝によって5αリクターゼの分泌量が多いとその分薄毛になる可能性も高くなってしまうようです。しかし、100%の確率で遺伝するわけではないので、早めに対策を講じるなら薄毛にならずに済むかもしれません。

母親の遺伝子で薄毛になる?!

薄毛が遺伝によって決まってしまう背景には、X染色体であるアンドロゲンレセプターという男性ホルモン受容体が関係しています。このアンドロゲンレセプターとジヒドロテストステロンの相性の良さによって薄毛になりやすいか否かが決まってしまうようです。

男性はXY染色体を持っていますが、X染色体は母親から受け継がれます。ということは、X染色体とジヒドロテストステロンの相性の良し悪しは母方のDNAから受け継がれることになります。

母方の父親や男兄弟に薄毛の人が多いのであれば、母親を通じて薄毛の遺伝子を引き継いでいる可能性が高い、と考えることができます。

遺伝子検査で薄毛になる確率をチェック

もし親戚に薄毛の人が多く、薄毛の遺伝子を受け継いでいるのか確認したいのであれば、遺伝子検査をおこなってみるといいでしょう。AGA専門のクリニックで行ってくれますし、検査方法も簡単です。

髪の毛や口の中の粘膜を採取して、薄毛になりやすい遺伝子を持っているかどうかをチェックします。どうしても専門病院に行くことに抵抗があるなら検査キットを使って調べることもできます。インターネットなどで登録・申し込みを行い、自宅で口の中の粘膜を採取して送り返します。

自分が薄毛になりやすい遺伝子を持っているのかどうかを確認することによって、将来的な予防を行うこともできますし、薄毛治療を行う際の参考にすることもできます。あなたの現状を把握するためにも一度試してみてもいいでしょう。

遺伝に負けるな!今すぐ薄毛治療を開始!

もし、あなたが遺伝による影響で薄毛になっていたとしても諦める必要はありません。最適に薄毛治療を開始することで薄毛を治すことができるかもしれません。

男性型脱毛症AGAを治療するため、ハゲないためにの必要な対策方法をご紹介します。

現状把握が薄毛治療の第一歩

薄毛を治療するための第一歩は現状を把握することです。今どの程度まで薄毛が進行しているのかを見極めることで最適な薄毛治療を行うことができます。

男性型脱毛症AGAは進行性のため、症状を放置しておくなら確実に薄毛は進行していきます。薄毛・抜け毛の増加が気になり始めてからどの程度期間が経過しているかによって治療内容は変わってきますし、育毛効果が表れるまでの期間も大きく変わってきます。

遺伝だから治らない・・・と諦める前に症状を把握して治療を開始しましょう。それでは、薄毛の状態を見極めるポイントをご紹介します。

1日の抜け毛の量

まず、チェックしていただきたいのが抜け毛の量です。個人差がありますが、一般的な抜け毛の量は1日に100~150本程度と言われています。人間には10万本の髪の毛がありますから、その程度の抜け毛の量であれば許容範囲でしょう。

しかし、男性型脱毛症AGAを発症している薄毛の方の場合、1日の抜け毛が200本以上になることもあり、薄毛を治すためにはまず抜け毛を減らすことが必要になります。シャンプー時に排水溝に絡まっている髪の本数や朝起きた時の抜け毛の量をチェックしてみるといいでしょう。 

毛根の状態

抜け落ちた髪の毛根の状態をチェックすることで、薄毛の進行度合いをある程度把握することができます。元気は髪の毛根はマッチ棒のように丸く膨らんでいます。十分な栄養を吸収して成長している証拠です。

しかし、薄毛が進行している毛根は十分な栄養を吸収できないまま抜け落ちるため、毛根の部分が歪な形をしていたり、細長くなっています。毛根部分にある毛乳頭は育毛に必要な栄養を毛細血管から吸収する部分ですから、毛乳頭がしっかり膨らんでいることはとても大切です。

もし、あなたの毛乳頭・毛根部分が細く、歪な形をしていたならAGAを発症している証拠かもしれません。

頭皮の健康状態

頭皮環境の悪化は血行不良や栄養不良を引き起こす原因になり、薄毛を促進させる可能性があります。あなたの頭皮環境が悪化しているかどうかは頭皮の色をチェックすることで把握できるでしょう。

健康な頭皮は青白い色をしていますが、頭皮環境が乱れると赤くなったり、こげ茶色になってしまいます。普段、自分の頭皮をじっくりを観察することはあまりないかもしれませんが、鏡を使って頭皮の色をチェックしてみましょう。

薄毛治療を開始する前に現状を把握しておくことで育毛効果の有効性も確認しやすくなります。

育毛剤で薄毛治療

薄毛治療を本気で始めるのであれば育毛剤の使用は必須でしょう。育毛剤には髪の毛に有効な成分がたくさん含まれており、髪の成長を後押ししてくれます。毎日定期的に使用することが必要になりますから、ある程度の予算が必要になります。

ドラッグストアやインターネットで育毛剤は購入できますが、値段は2,000円程度から10,000程度まで幅があります。値段の高い育毛剤を使えば効果がある、という訳ではありません。

もし、遺伝による薄毛の進行が気になるのであれば、自分の症状に合った育毛剤を使用することで最大限の効果が期待できます。

遺伝による薄毛に効果的な育毛剤

遺伝による薄毛の可能性が高いのであれば、男性ホルモンを抑制してくれる育毛剤が効果的かもしれません。育毛剤の中には男性ホルモンの働きを抑制させることで新しい髪を生やすことを目的にしている商品があります。

男性ホルモンは薄毛に大きな影響を与える要因の一つですから、遺伝による薄毛を治療するためにはこの種の育毛剤がおすすめです。ただし、育毛剤よっては副作用の可能性もあります。そのため、使用に際しては十分な注意が必要です。

AGA専門クリニックで薄毛治療

遺伝による薄毛がかなり進行しているならAGA専門のクリニックを受診して医療治療を行うことが効果的かもしれません。AGA専門クリニックでは男性ホルモンを抑制するための医薬品が処方され薄毛治療が行われます。ある程度、薄毛が進行していても治療可能であり、頭頂部や前頭部に髪が全くなかったのに治療してフサフサになったという事例もあります。

AGA専門のクリニックで処方される薄毛治療薬は効果的ですが、副作用の可能性も高くなるので医師や専門医の診察が必要です。インターネットで個人輸入して薄毛治療薬を購入される方もいるようですが、安全性の観点から考えるなら全くおすすめできません。

薄毛治療薬による副作用

AGA専門のクリニックで処方される薄毛治療薬には副作用の可能性がありますが、代表的なものは以下の通りです。

  • 肝機能障害
  • 男性機能障害
  • 性欲減退
  • 全身の体毛が濃くなる

薄毛治療薬の中には、もともと血圧降下剤や心臓の治療薬として使われていたものがあり、そのため生活に大きな影響が及ぶ副作用が出ることがあります。薄毛を効果的に治すことも大切ですが、上記の副作用と向き合っていくことができるのか、前もって検討しておく必要があるでしょう。

生活習慣を整える

生活習慣は薄毛に大きな影響を与えます。生活習慣が乱れていると皮脂の過剰分泌やフケ・痒みが出て薄毛を促進させることがあります。

育毛剤やAGA専門クリニックで処方される薄毛治療薬を使って、遺伝の影響を受けている髪に栄養を与えてあげることも必要ですが、毎日の生活態度を改めることで育毛効果を促進させることができます

食生活・睡眠・運動など健康的な生活を送るように心がけましょう。

遺伝による薄毛でも育毛治療は可能!

今回は薄毛と遺伝の関係性について特集しました。確かに、薄毛は遺伝と大きな関係があります。しかし、遺伝ですべてが決まるわけではありません。

遺伝による薄毛に悩んでいたとしても、現状を把握して適切な育毛治療を開始することで薄毛を治療することができるかもしれません。遺伝だから仕方がない・・・と諦めずに今から育毛習慣を始めましょう!

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