抜け毛に効果がなくても女性にお勧めできる育毛シャンプーの基準とは?

育毛豆知識 2018.10.24

シャンプーで抜け毛を改善し、育毛できる説について

シャンプーで抜け毛を改善できる理由は?

抜け毛は誰にとっても悩ましいものです。髪の毛が抜けないための対策はいろいろありますが、その一つとして「シャンプーを替えること」はどうでしょう?

育毛シャンプーや抜け毛予防シャンプーは今や珍しいものではありません。しかし、シャンプーを替えるだけでなぜ抜け毛を改善できるのでしょうか?

そこにはこのような理由があるようです。

頭皮の汚れを落とせる

まず、頭皮の汚れを落とすことで毛穴のつまりを解消することができるようです。毛穴は毛根に酸素を取り入れる役割を持っているためしっかりシャンプーをして綺麗な頭皮を保つのが良いそうです。これは良いシャンプーを選ぶより泡の力でしっかり洗うことの方が大切ですね。

確かに、髪の毛は細胞分裂で伸びていますから酸素が必要です。

頭皮の菌や炎症に対策できる

頭皮のかゆみやフケの原因は炎症や菌です。シャンプーの中には薬用シャンプーといって殺菌や抗炎症効果を持つ成分の入った商品があります。頭皮の炎症を放っておくと毛根まで炎症が広がるし、細胞を攻撃する活性酸素が増えるしで良いことがありません。

頭皮を傷つけすぎない

炎症の起こりやすい、肌の荒れた頭皮になる問題は肌質、洗い方、シャンプーにあります。

実は一般的に市販されるシャンプーは洗浄力と泡立ち重視で、頭皮を傷つけるほどの強さを持っています。もし、敏感肌の人や頭皮トラブルを抱えている人がそのような商品を使えば頭皮をケアするどころか頭皮環境を悪化させてしまいます。

もちろん、洗い方も問題です。頭皮は顔と同じくらいデリケートですから爪を立てるとすぐに傷つきます。特に女性は爪が長く、肌が薄いので男性より頭皮ケアに気を使いたいです。

血行に良い成分や薄毛に良い成分が入っている

シャンプーの中には海藻類のように髪に良いと言われる成分や、センブリエキスのように血行をよくする成分が含まれているものがあります。せっかく毎日使うのですから少しでも抜け毛対策に良さそうなものを選びたいですよね。

シャンプーによる抜け毛改善に科学的根拠は不十分

このようにシャンプーは髪をいたわるだけでなく頭皮環境に配慮した商品が見られます。頭皮環境の悪さが抜け毛を増やすならすぐにでもシャンプーを変えたくなりますね。

しかし、頭皮環境=抜け毛の原因という説は美容・健康業界の見解であって医学的な根拠は不十分です。だからこそシャンプーには”医薬品”が存在しません。薬機法によると抜け毛を止める、髪を生やすという効果が認められるのは医薬品だけなのです。

薄毛は基本的に体の問題

まず、薄毛は頭皮の問題と思いがちですがそうとは限りません。髪の毛は毛細血管から栄養と酸素をもらって発毛するからです。そのため、栄養不足やストレス 等による結構不良は薄毛の原因となります。

また、発毛を邪魔するジヒドロテストステロンという男性ホルモンは体内で作り出されているのでこちらも頭皮の問題とは関係ありません。

本題とはそれますが円形脱毛症も大量の抜け毛が起きます。こちらは免疫細胞が毛根を攻撃する症状なのでやはり体内の問題というべきです。

このように頭皮の表面を綺麗にすることと抜け毛問題はあまり関係なさそうです。

頭皮は皮膚呼吸していない

頭皮が皮膚呼吸しているという説は、そもそも証明されていません。人間の皮膚は化粧水や育毛剤の成分を通さないほどに分厚く、そもそも皮膚呼吸では酸素を賄えないほどに私たちの体が大きいのです。

したがって毛根が酸素を取り入れているという説はあまり真剣に捉えなくて良いでしょう。一応、育毛サロンでは頭皮を規制にすることでの発毛実績があるようですがこちらは皮膚呼吸以外の何かがあると考えられます。

髪の毛は死んだ細胞

余談ですが髪の毛は死んだ細胞です。そのため、「美しい髪の毛を作る」系のシャンプーはまず抜け毛を治してくれないでしょう。強いて効果があるといえば、髪の毛が傷むことによる切れ毛の対策です。もし、抜けてきた髪の毛に毛鞘が付いていないなら途中で切れた髪の毛かもしれませんよ。

抜け毛に効果がなくても気を使いたい育毛シャンプーの効果とは

”育毛”シャンプーって、何?

育毛シャンプーは医薬品ではありません。よって髪の毛を生やす効果はありません。では”育毛”シャンプーとは何か。これは「健やかな頭皮環境と保って髪が育ちやすくする」シャンプーなのです。

抜け毛改善のためだけに育毛シャンプーを買うのはやめましょう。

育毛シャンプー=薬用シャンプー?

育毛シャンプーの多くは薬用シャンプーとしての側面も持っています。薬用シャンプーとは医薬部外品であるシャンプーのことで頭皮トラブルを抱える人向けに作られています。

薬用シャンプーでない場合は積極的に髪の毛に良い可能性のある成分を入れたものが育毛シャンプーとして売られています。

育毛シャンプーは頭皮トラブルを改善してくれます

育毛シャンプーは頭皮トラブルを改善してくれます。皮膚がデリケートで美容に気を使う女性にとって頭皮トラブルは煩わしいもの。こんな症状で悩んでいるならぜひ育毛シャンプーを使いましょう。

乾燥肌

肌は強力なバリア機能を持っています。肌は常に引っ張られている状態ですから、乾燥すると縮んでヒビが入ってしまいます。また、肌の潤いを守るための皮脂がなくなってしまうことも頭皮の健康にとって良くありません。

頭皮が乾燥すると痒くなる、粉がふく、カサカサなどの症状が見られます。育毛シャンプーは必要最低限の皮脂を残すようにできていますから乾燥肌対策にぴったりです。

フケ

フケは頭皮トラブルの典型的な症状です。フケとは古くなった頭皮ですが、肌のターンオーバーが乱れているせいで角質が増えています。どんな人でも頭皮は生まれ変わっています。その欠片の大きさで不潔に見えてしまうのは残念ですね。

人によっては皮脂が固まったフケが出ることもあります。こちらはベタベタしています。

フケを改善するためには頭皮のターンオーバーを戻せば良いので、頭皮環境の健全化が大切です。

ベタつき

頭皮のベタつきは皮脂の過剰分泌です。皮脂が過剰分泌している状態では肌を潤すどころか皮脂が酸化して頭皮に悪影響を及ぼします。さらに、皮脂を食べるマラセチア菌が繁殖するのですがこちらも頭皮にかゆみや炎症を引き起こします。

頭皮のベタつき、臭いで悩んでいるなら育毛シャンプーの中でも洗浄力が強いものを使いましょう。

炎症

育毛シャンプーには抗炎症成分が含まれているので頭皮トラブルによる炎症を防ぐ働きやかゆみを多少抑える働きが期待できます。ただ、炎症があまりにひどい時は皮膚科で薬を処方してもらいながら頭皮ケアした方が良いです。

育毛シャンプーの選び方と女性が気をつけるべき抜け毛の原因

育毛シャンプーを選ぶなら低刺激で保湿に優れたものを

育毛シャンプーは抜け毛を止められませんが、頭皮環境の改善には役立ちます。せっかくシャンプーに気を使うなら死んでいる髪の毛よりも生きている頭皮を気遣いましょう。

低刺激ならアミノ酸系界面活性剤

頭皮を傷つけないシャンプーにはアミノ酸系の界面活性剤が使われています。このタイプのシャンプーは洗い上がりや泡立ちが良くないため、洗浄力が不十分に思われがちです。しかし、頭皮は全て洗い流すと乾燥の原因となります。

また、アミノ酸系のものは低刺激なので2度洗いをしても頭皮を傷つけづらいです。

女性が特に気をつけたい保湿力

頭皮のためには保湿力のあるシャンプーやトリートメントを選びましょう。肌は水分を豊富に含む状態が正常のため、乾けばバリア機能を損ねてしまいます。特にお風呂上がりは皮膚の水分が蒸発しやすいです。

どんなに良い成分でも肌の内部に浸透することは考えにくいですが表面を保湿する効果のあるものを選べば頭皮の潤いを守れます。スキンケアの基本は保湿です。

抗炎症や殺菌成分が入ったものもおすすめ

頭皮の状態に応じて殺菌効果や抗炎症効果のあるものを選びましょう。これらは症状が改善するまで使えば十分です。むしろ、健康な頭皮に使うと思わぬ副作用が出るかもしれないので気をつけてください。

女性が本当にすべき抜け毛対策とは

このようにシャンプーを変えても抜け毛対策はあまり期待できないことがわかりました。最後に、こちらでは女性が本当にすべき抜け毛対策を簡単に紹介します。

健康的な生活

まずは健康的な生活です。髪の毛は毛根から供給された酸素と栄養のおかげで成長していますから、栄養不足は良くないし血の巡りを悪くするストレスや睡眠不足も避けた方が良いです。可能な限り健康的な生活をすることで抜け毛も白髪も対策できます。

抜け毛が無視できないレベルである場合は、パントガール がオススメです。こちらも髪の毛に必要な栄養素が入った薬なのですが女性の脱毛に対する効果が医学的なレベルで証明されています。

女性ホルモンを増やす

女性の育毛と女性ホルモンは切っても切れない関係にあります。まずプロゲステロンは毛髪の維持、エストロゲンは育毛の力を持っています。しかも、女性ホルモンが優位であるおかげでAGAの原因となるジヒドロテストステロンが増えないようになっています。

逆に、女性ホルモンが減ってしまうと男性ホルモンの影響力が大きくなり男性と同じようにAGAを患ってしまいます。これをFAGAと言います。

FAGAの対処法は女性ホルモンを増やすことです。AGAクリニックより女性科や産婦人科へ行く方が良いかもしれません。

シャンプー中の抜け毛は女性の方が起こりやすい?

シャンプー中の抜け毛は気になるものですが、男性は女性ほど抜け毛が落ちません。その理由は単純に髪の長さが違うからではと考えられます。男性は髪の毛が短いのですぐに落ちますが、女性は髪が長い分絡まりやすいです。

よって、シャンプーをした時に多くの髪の毛が落ちてくるのでしょう。

抜け毛は男女問わず1日100〜200本ほどです。

抜け毛を改善したいなら育毛シャンプーよりAGAクリニックがおすすめ

抜け毛を改善したいなら、頭皮環境よりも体内で起こる問題を解決しましょう。

薄毛のことに詳しいのはAGAクリニックです。AGAクリニックはかつて男性が通うものでしたが最近は女性向けの病院も見られます。

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