シャンプーやドライヤー中の抜け毛、どのくらいの本数なら危険なの?

育毛豆知識 2018.10.24

抜け毛の本数、危険なのはどのくらい?

抜け毛の本数。危険なのは毎日200本以上

髪の毛が床に落ちている、枕についている、シャンプーやドライヤーで抜け毛が指に絡まる…このようなことは誰にでもあるでしょう。抜け毛は生理現象です。

髪の毛は脱毛と発毛を繰り返しているので、抜け毛そのものは問題になりません。ただ抜け毛の本数があまりに多いようなら気をつけた方がよさそうです。

抜け毛は普通で1日〜100本。多くても1日200本くらい

私たちの髪の毛は1日に100本ほど抜けていて、多い時は1日200本抜けています。100本や200本と聞けばかなり多そうに聞こえますが、私たちの髪の毛は全部で10万本。それに比べれば些細なものです。

ですから、「抜け毛が目立つなあ」と思う日でもそこまで気にしなくて大丈夫です。とくに季節の変わり目や生活習慣が乱れている時は抜け毛の本数が増えやすいです。

抜けた本数は数えられないから残っている髪の毛が大事

抜け毛がきになるとして、抜け毛の本数に気をつけることは非常に難しいです。髪の毛はいつ抜けるのかわからないので、正確に数えることは難しいです。落ちていた髪の毛が1〜2日前のものということも珍しくないでしょう。

それなら、抜け毛の本数よりも残っている髪の毛に目を向けましょう。前髪が後退していたり頭皮の露出が増えているように感じるならその方が危ないです。

以下のケースは明らかに抜け毛の本数が多くなります。もしかして、と疑われるなら病院へ行きましょう。

円形脱毛症

円形脱毛症は免疫細胞が毛根を攻撃し、脱毛を引き起こします。円形脱毛症の特徴は短期間かつ大量の脱毛ですから明らかに抜け毛の本数が増えます。一部分だけ頭皮が露出することもこの病気の特徴です。

円形脱毛症は皮膚科で治します。

産後脱毛(分娩後脱毛)

出産した後から長くて1年ほどは産後脱毛が見られます。これは女性ホルモンが急激に減ったことが原因です。女性は女性ホルモンが育毛に関わっているのですが妊娠中は女性ホルモンが増えているため髪の毛の成長が平常時より長くなっています。

しかし出産すると女性ホルモンの量が元に戻るため、髪の毛の成長が止まり一斉に抜けてきます。

産後脱毛は自然に回復しますが、抜け毛の本数が多くて不安な時は産婦人科に相談しましょう。

薄毛治療の初期脱毛

薄毛治療がうまく行った時も抜け毛の本数が増えます。これは初期脱毛といって不完全な髪の毛を健康な髪の毛と入れ替えるために行われるようです。初期脱毛自体は珍しい症状ではありません。

それでも、気になる時はAGAクリニックへ行くと良いです。

抜け毛の仕組みと薄毛の怖さ

抜け毛は発毛の前段階です

冒頭で抜け毛が生理現象であると紹介しましたね。私たちの髪の毛は発毛と脱毛を繰り返して入れ替わりをしています。これをヘアサイクル(発毛サイクル)と呼びます。

つまり、抜け毛自体は新しい髪の毛が生える前段階なのです。問題は髪の毛が抜けた後に生えなくなった場合です。

まずは健全なヘアサイクルを紹介します。

ヘアサイクルは発毛→成長→退行→休止→脱毛

私たちのヘアサイクルは2〜6年です。定期的に髪を切っているとなかなか実感できない数字かもしれませんね。余談ですが、このヘアサイクルは「生涯髪を伸ばし続けても6年分が限界」ということも意味します。

それでは発毛ヘアサイクルを見ていきましょう。

発毛

髪の毛は毛根にある毛母細胞が細胞分裂を繰り返して成長します。発毛とは毛母細胞が分裂を始める段階です。

成長

髪の毛がどんどん伸びていきます、最初は産毛のようだった毛髪も成長するにつれて軟毛、硬毛となります。あくまで学問的ななものですから、猫っ毛の人もちゃんと硬毛になっています。剛毛と間違えやすいです。

退行

髪の毛は寿命が来ると毛母細胞や毛乳頭から髪の毛が離れます。この時、毛球が硬くなる角化が進みます。

休止

毛根を離れた髪の毛が押し上げられてきます。

脱毛

自然に髪の毛が抜け落ちます。脱毛とともに発毛が始まっています。
爪も同じように爪母細胞が分裂して伸びていますが、髪の毛のように抜けません。

薄毛の人はヘアサイクルに問題あり

薄毛で悩んでいる人は何らかの原因でこのヘアサイクルが乱れています。髪の毛が成長しないのに、どんどん抜け落ちてきて、しかも発毛しなくなる。こうなってしまえば髪の毛の本数が減る一方です。

もう少し詳しく説明すると、うぶ毛や軟毛の状態で退行が始まります。その状態で脱毛と発毛を繰り返しますから薄毛の人は髪の毛の本数だけでなく太さにも問題が生じています。
ヘアサイクルを乱す原因はこのようなものがあります。

生活習慣の乱れ

髪の毛の成長に必要な栄養や血液が足りなくなると成長期に髪を伸ばせません。その結果、不完全なヘアサイクルになってしまいます。血流が悪くなる原因は緊張による血管の収縮です。ストレスが薄毛に良くないと言われるのもこれが理由です。

同じような理由で、エネルギー代謝や新陳代謝が衰える老化も薄毛の原因になります。

AGA

AGAはジヒドロテストステロンが発毛を邪魔するもので、男性によく見られます。ジヒドロテストステロンは男性ホルモンであるテストステロンと5αリダクターゼによって作られますが、5αリダクターゼの量は遺伝と関わっています。

よって、AGAの人は抜け毛が増えやすい体質と言えます。女性ホルモン優位である女性もホルモンバランスが乱れればAGAになります。これをFAGAと呼びます。

円形脱毛症

円形脱毛症も、免疫細胞の攻撃により成長が阻害されてしまう病気です。

抜け毛の本数よりも生えてくる本数を大事にしよう

発毛のためにできることを紹介

抜け毛の本数はどんなに頑張ってもゼロにできません。それどころか抜け毛があることは健康の証と言えます。問題は脱毛した後に髪が生えてこないこと。

その対策としてできることを紹介します。

生活習慣を改める

すぐにできることは、生活習慣の改善です。ストレス解消のためによく休み、適度な気分転換をすることをしてみましょう。食生活の面でも髪の毛の栄養になるタンパク質や細胞分裂を助けるビタミンミネラルをバランスよく摂取します。そして消化の負担になるものを避けましょう。

生活習慣の改善は薄毛以外にも良い効果をもたらすはず。

発毛剤を使う

本当に髪の毛を生やしたいなら育毛剤より発毛剤を使いましょう。発毛剤は文字通り抜けてしまった髪の毛を生やす薬です。育毛剤と違い、具体的な症状を改善する”医薬品”です。

発毛剤としてよく使われるのはこちらです。

プロペシア

プロペシアはAGAの発症に関わる5αリダクターゼの働きを阻害します。AGA患者の場合は必ず服用すべき薬です。同様の効果を持つザガーロも効果的です。

リアップ

リアップは頭皮の血流を良くする効果があります。AGA患者はプロペシアと一緒に使うことでより高い発毛効果が期待できます。

発毛治療を受ける

薬だけで発毛ができない場合は他の治療も受けることになります。例えば育毛メソセラピーは毛母細胞を活性化させるために成長因子を頭皮注射します。他には赤色LEDで毛母細胞に働きかける方法もあります。

これら発毛に特化した治療を受けても難しい場合は植毛が最終手段となります。

抜け毛の本数が多すぎるならAGAクリニックへ

抜け毛は薄毛の前兆かもしれません。だから抜け毛の本数を数えたくなる気持ちはよくわかります。でも、抜け毛は誰でも毎日100本はあるものです。よほどの量でない限りはご安心ください。

本当に気をつけるべきは薄毛の状態です。前髪が後退している、生え際の髪の毛が細くなっているという症状が見られる場合はすぐにAGAクリニックへ行きましょう。

AGAクリニックは診断の前に治療の流れや費用について無料のカウンセリングを受けられます。

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