スピルリナは育毛の味方?その生態や優れた栄養について紹介します

育毛豆知識 2018.10.23

栄養豊富なスピルリナは育毛に役立つのか?

確かにスピルリナは栄養豊富

サプリメントの原料として名前を聞くようになったスピルリナはたんぱく質が豊富でビタミンやミネラルもいろいろ含んでいます。

特に髪の毛は細胞分裂で伸びていますから代謝を助けるビタミンB群やビタミンEが摂取できることは髪に良いと言えるでしょう。また髪の毛の原料であるたんぱく質・ケラチンの生成に関わる亜鉛もスピルリナには含まれています。

スピルリナは健康食品としては良さそうですね。

でも、スピルリナでの育毛はあまり期待できない

しかし、スピルリナはあくまで栄養補給を目的とする健康食品であり発毛を促進する効果は期待できません。

摂取推奨量はわずか2〜6g

スピルリナは肉類や大豆類と比べても豊富なタンパク質を持っているのですが、アレルギー症状や下痢といった副作用が見られることから推奨摂取量が2〜6gとされています。これではいくら豊富なたんぱく質が入っていたとしても育毛に影響が出るとは考えにくいです。

また、そもそも日本では十分に食べ物が手に入るし体に良い健康食品も少なくないためわざわざスピルリナを飲む必要性は少ないと考えられます。

薄毛にはいくつもの原因が関わっている

そもそも薄毛の原因は栄養不足だけではありません、ストレスや睡眠不足、過労、免疫異常(円形脱毛症)、遺伝(AGA)、ホルモンバランスの乱れなどいくつもの要因によって引き起こされます。そのため、スピルリナのサプリメントを飲んだからといって治るとは限りません。

本当に薄毛を治したいならAGAクリニックへ行って診断してもらうことが第一です。髪の毛を生やすには原因にあった対策が必要です。

スピルリナは育毛よりアフリカの平和に貢献しています

スピルリナは藻の一種です

そもそもスピルリナってなんだろう?と気になる方のためにスピルリナの特徴や用途について紹介します。

スピルリナとは藻の一種で細長いらせん形をしています。もっとわかりやすく言えば「緑色のバネ」と形容できます。アフリカや中南米の湖に生息していますが、大きくても長さ500μmしかありません。肉眼で確認することは難しいでしょう。

現地の人々はスピルリナを食用としていました。たくさん繁殖しているスピルリナを網ですくい、天日干しにして食べます。携帯食としても活用されていたようです。このスピルリナを食べている人々は干ばつした時でも元気に過ごせるのだそうです。

スピルリナの起源は古く、30億年前にはすでに存在したと考えられています。

クロレラとの違いは?

緑色の微生物といえばクロレラが有名ですね。クロレラは戦後の危機を救うためにわが国で養殖された歴史を持つので、実は日本がクロレラ研究の最先端だったりします。

クロレラは球体で、スピルリナよりもさらに小さいです。また、細胞壁はクロレラの方が分厚く消化に時間がかかるという違いもあります。栄養価はどちらも高いですが、全体的な栄養バランスはクロレラの方が良く、スピルリナはベータカロテンやフィコシアニン、たんぱく質など得意分野が目立ちます。

ちなみに、ユーグレナも緑色の微生物ですがこちらは植物ではありません。

スピルリナはアフリカの飢餓対策に役立つかも

スピルリナは豊富なタンパク質を始め50種類もの栄養が含まれています。この優れた栄養価がアフリカの気が問題解決に役立つのではと注目されています。奇しくもスピルリナがアフリカに原生する植物である点も実用化のしやすい理由なのでしょう。

スピルリナの生産実験が行われているのはアフリカのザンビアという国です。ザンビアは慢性的栄養不良に悩む子供達が多く、低身長の割合が高いことでも知られています。スピルリナの生産と普及に取り組んでいるアライアンスフォーラム財団はスピルリナを人々に供給することで子供の栄養補給や、妊婦の健康補助、乳児の安全確保を目指します。

同財団によるとスピルリナはザンビアの子供達に対して低身長の改善効果や発育を助ける効果、そしてマラリアなどの免疫力向上効果について前向きな結果が出たようです。スピルリナを現地の人々で生産できるようになれば一つの事業としての発展も期待されますね。

わが国では健康食品の一種という位置付けのスピルリナもこのような側面を知ると興味関心が湧いてくるものです。

スピルリナに問わず色々な食品が育毛に良いと取り上げられることがありますがそれがどんなもので、どんな効果があるのかよく調べる習慣をつけると本当の価値がわかりますよ。

育毛対策はサプリメントより薬がおすすめ

サプリメントより薬を選ぶ理由は効果の高さと科学的根拠

スピルリナは薄毛を救えなくてもアフリカの子供達を救える素晴らしい植物であることがわかりました。もう一度、本題の薄毛対策に話を戻しましょう。

薄毛は生活改善でも対策可能ですが、基本的には病院で診てもらうものです。分野は皮膚科で、中でも薄毛治療に特化したAGAクリニックを選ぶのがオススメです。サプリメントと医薬品の違いは何と言っても科学的根拠。医薬品はたくさんの研究をした結果効果が認められたという安心感があります。

スピルリナはまだ、医学的根拠が認められるほどの成果は出ていません。そもそもサプリメントは医薬品と同じ効果を謳ってはいけないという決まりがあります。

AGAは治療薬で進行を止められます

是が非でも治療薬が必要な薄毛はAGAです。AGAは男性ホルモンであるジヒドロテストステロンが育毛の邪魔をする病気で、AGAの人は治療薬で進行を止めなくてはいけません。

AGAの治療薬はジヒドロテストステロンの生成に関わる5αリダクターゼという酵素の働きを阻害する効果を持っています。現在認められている新薬はプロペシアとザガーロの2種類で、いずれも自由診療の領域です。

AGAの特徴はM字ハゲ、おでこの後退、頭頂部の薄毛のいずれかです。男性によく見られる症状で日本に1000万人以上の患者がいるようです。

AGA治療の目的は脱毛を止めるまで

AGA治療が成功したと言えるのは、脱毛が止まった時です。したがってプロペシアやザガーロを飲んだとして発毛するとは限りません。だからこそ、早期発見早期治療が肝心です。

一応5αリダクターゼの働きを阻害するだけでも自分の発毛力が残っていれば薄毛を改善できますし、そのようなケースは少なくありません。

AGA治療薬は効果が出るまで6ヶ月前後かかります。

発毛のためにはどのような治療ができるのか

AGAに関わらず髪の毛が生えてこなくなってしまった場合は発毛させるための治療が必要です。こちらもサプリメントより医学的根拠の高い手段としてこのようなものがあります。

ミノキシジル

ミノキシジルは頭皮の血行を促進する効果と毛母細胞を活性化する効果が確認されています。この成分が含まれている薬としてはリアップが有名です。リアップはどのような薄毛に対しても使うことができ、AGA治療薬との併用も推奨されています。

外用の育毛剤を探しているならまずこちらを試しましょう。

育毛メソセラピー

髪の毛の成長に関わる成長因子を直接頭皮に注射する方法です。発毛を止めてしまった毛根が活性化するような刺激と栄養を与える育毛メソセラピーはどうしても髪が生えない人にとっての希望となりますが症例が少ないことや十分な設備が必要なことから、施術を受ける病院を慎重に選びたいです。

スピルリナは育毛よりも健康維持に使おう

健康食品として注目されているスピルリナは、育毛については効果が期待できないというのが結論です。サプリメントは薄毛対策よりも日々の健康維持に飲むと良いでしょう。

育毛は医学的根拠を第一に、適切な選択肢をとることが大切です。まずはお近くのAGAクリニックでカウンセリングを受けてみませんか。

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