アロエは育毛に効果があるの?アロエの性質や効能を解説

育毛豆知識 2018.10.22

アロエと育毛には関係がない

アロエ製薬 育毛液は効果があるの?

薄毛や抜け毛に悩む人間にとっては、どんなものでも聞く可能性があれば試したくなるものです。最近は小林製薬からアロエの入った育毛剤が販売されました。アロエと聞けば健康に良さそうなもの、傷を治してくれるものという印象がありますから育毛にも効果がありそうに見えますね。

しかし、アロエ製薬 育毛液の育毛効果はアロエのおかげではありません。そもそも小林製薬でさえアロエの育毛効果を認めていないのです。

アロエの効果は保湿のみ

アロエ製薬 育毛液の商品説明を見ると、アロエの効果は保湿のみ。実際の育毛効果はセンブリ抽出液の血行促進、甘草抽出物の抗炎症、ヒノキチオールの抗菌によってもたらされるとしています。しかも、アロエは医薬部外品としての有効成分でさえありません。

ゆえに、どれだけ品質の良いアロエを使いアロエを前面に押し出していようと育毛剤にアロエを使う必然性はないのです。だから、今後アロエ系の育毛剤が出てきたとしても育毛効果は「アロエ以外の成分」でチェックしてください。

医薬部外品における”発毛促進”とは

アロエ製薬 育毛液は医薬部外品で、効果効能には脱毛の予防や発毛の促進と書かれています。発毛の促進と言われれば髪が生えてきそうに思えますね。しかし、実際は違います。

なぜなら「失った髪の毛が生える」という効果が認められるのは医薬品だけだからです。医薬部外品に認められるのは症状を予防する効果や、弱っている状態を緩やかに良くする効果だけで”発毛促進”も、弱っている髪の毛を生えやすくする効果に過ぎません。

したがって、育毛剤と発毛材は大きく異なります。医薬品の発毛剤であるリアップの効能は発毛促進ではなく”発毛”と書かれています。科学的根拠の高い製品を使いたいなら医薬品を選びましょう。

アロエの効能は胃腸を働かせること?

アロエの効果は胃腸を促進すること

アロエには民間療法的な言い伝えがあり、健康食品にも多く使われていますが、実際のところはどうでしょう。

アロエに認められた力は便の排泄を促進する効果と胃液の分泌を良くする効果です。特に傷を治す効果は認められていません。他には食物繊維を豊富に含んでいることやビタミンやミネラルを摂取できることくらいがアロエを摂取するメリットと言えます。

保湿は頭皮環境に欠かせない

ただ、アロエの入った商品を全て否定するつもりはありません。なぜなら美しい肌を保つためには保湿が不可欠だからです。肌荒れの原因は肌のダメージと乾燥です。乾燥すると肌はバリア機能を損ない、さらに荒れてしまいます。

だから、化粧水や頭皮に優しいシャンプーを使って保湿することは頭皮環境を守る効果があります。頭皮環境が良くなれば、フケやかゆみ、ベタつき、炎症の予防になります。

よってアロエは育毛効果はなくても頭皮トラブルの対策には割と良い効果をもたらしそうです。

アロエよりも医薬品。本当に育毛効果のある方法とは?

育毛をしたいならこんな方法がオススメ

育毛をするためには髪が健やかに生えるよう食生活を意識し、血行を悪くする原因であるストレスとうまく付き合うことが第一です。その上で育毛に効果のあるものを取り入れるならこんなものがオススメです。

ミノキシジル外用薬

ミノキシジル外用薬は血行促進と毛母細胞の活性化効果があり、日本皮膚科学会も強く推奨しています。(日本皮膚科学会の男性型及び女性型脱毛症診療ガイドライン推奨度A)

代表的な商品はリアップで、ドラッグストアで購入することもできます。ミノキシジルは元々降圧剤に使われていた成分ですが、多毛が副作用に見られたことから発毛剤としての可能性が開かれました。

リアップは第一類医薬品です。男女とも使えるし、薄毛の症状もそこまで問わないです。ミノキシジルはより効果の高いタブレットも選べますが、日本では認可されていないし強い副作用が懸念されます。絶対に医師の診断を受けた上で処方してもらってください。

LEDレーザー

AGAクリニックだけでなく育毛サロンでも見られる施術です。レーザーを照射することで毛母細胞が活性化して発毛が促進されるようです。本当にそれだけで発毛するのかと気になるところですが、それなりの根拠はあるようで日本皮膚科学会のガイドラインによると推奨度Bです。

これはカロヤンをはじめとするカルプロニウム塩化物外用薬より高い推奨度です。

アデノシン外用

アデノシンが含まれた育毛剤として注目されているのが資生堂の薬用アデノゲンです。アデノシンは発毛を促す成長因子を増やす効果があるようで、こちらもガイドラインによると推奨度B です。

医薬部外品から育毛剤を選びたいならこちらがおすすめと考えられます。しかし、もっと科学的根拠が高いのはミノキシジル外用薬です。

AGAならAGAを止めない限り育毛できない

もし、AGAにかかっている場合は育毛剤を選ぶよりも先にAGA対策をしなくてはいけません。AGAはジヒドロテストステロンという男性ホルモンが発毛の邪魔をする病気ですが、放置すると加速度的に進行します。

しかもAGAリスクは遺伝によって決まるため、根本的な治療方法がありません。そこでAGA治療薬を使って症状を止めます。

AGA治療薬はどのようにジヒドロテストステロンを減らすのか

AGA治療薬として知られるのはプロペシアとザガーロでどちらも高い医学的根拠を持っています。これらの薬は、ジヒドロテストステロンを生み出す原因となる5αリダクターゼの働きを阻害することができます。

プロペシアは皮膚科でも処方していることがあります。ザガーロは新しく認められた薬なのでAGAクリニックでなければ処方されないでしょう。

アロエは育毛効果はないが頭皮に良いかもしれない

アロエのようにイメージの良い原料が含まれているとそれだけで良い商品であるように感じます。しかし、本当はどのような効果が持っていて薄毛にどんな恩恵をもたらすのかを調べなければ正しい薄毛対策ができません。

アロエに対しては「育毛効果はないが頭皮環境を整える目的なら使って良いかもしれない」という理解で良いでしょう。本当に薄毛を治したいなら病院で診察を受け、しかるべき治療をしてください。

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