亜鉛不足は薄毛の原因になる?ならない?

薄毛の原因 2018.12.10

亜鉛不足は薄毛の原因になるのか?

亜鉛は細胞分裂を助ける大切な栄養

生活の中ではあまり目にすることのない亜鉛ですが、栄養素としては有名で特に男性の健康をサポートすることで知られています。亜鉛は金属の一つで電池やメッキなど意外と身近なところで活躍しています。

亜鉛は体を維持するために必要な必須元素で、鉄分の次に多く使われています。亜鉛といえば牡蠣ですが、そのほかには牛肉やひじきに含まれています。

細胞分裂やケラチン合成を助けて薄毛対策

亜鉛の働きは細胞分裂の促進です。細胞は日々古いものと新しいものが入れ替わっているのですが、亜鉛のおかげで健康な細胞を作ることができています。髪の毛や爪は特に細胞分裂が盛んな場所です。亜鉛をしっかり摂ることで育毛が期待できます。

さらに、亜鉛は髪や爪の材料であるケラチンの合成を助けてくれる働きがあります。やはり亜鉛は育毛に重要な栄養素といえます。

亜鉛は普段の食生活で摂取できると良いのですが、残念ながら現代人は亜鉛不足の傾向にあります。亜鉛のサプリメントで髪が生えたという体験談も特別な薬効があったのではなく単にその人が亜鉛不足だったからと考えられます。

基本的にはサプリで摂取しても食事で摂取しても変わりません。

亜鉛不足の影響は薄毛だけじゃない!

亜鉛は細胞分裂全般に関わっているので、亜鉛が不足すると薄毛以外にも様々なトラブルが発生します。

  • 味覚障害
  • 皮膚炎や口内炎
  • 骨が弱くなる
  • 勃起不全や精子の減少
  • 男性ホルモンが減る

味覚は新陳代謝が盛んに行われる味蕾という器官が司っています。

皮膚炎や口内炎が治りづらくなるのは傷を治すための細胞分裂が遅れるからで、骨についても同様です。精子も盛んな細胞分裂によって作られますし何と亜鉛は男性ホルモンの量にも関わっています。勃起不全も気をつけたいですね。

このように亜鉛が不足すると薄毛だけでは済まされない状態になります。逆にいえば亜鉛不足による薄毛ならこれらの症状が出ているかもしれません。

亜鉛で5αリダクターゼを阻害できるのか

ネット上の記事を見ると亜鉛が5αリダクターゼを阻害することから5αリダクターゼの働きが関わるAGA(男性型脱毛症)を予防できるという説があります。

しかし、5αリダクターゼを阻害するためには亜鉛を人間が受け付けないレベルで摂取する必要があることから亜鉛によるAGA対策は無理でしょう。

逆に亜鉛が薄毛の原因になることはあるのか?

亜鉛の摂りすぎはAGAの原因になるかもしれない

亜鉛は私たちの健康維持に関わる重要な栄養素ですが、その一方で過剰摂取による副作用も無視できません。けいれんや頭痛、下痢、発熱、嘔吐といった現象が起きます。これを亜鉛中毒と呼びます。

中毒になる程亜鉛を摂取するのは論外ですが亜鉛はAGAを促進するかもしれない可能性があります。その理由は少量の亜鉛は5αリダクターゼを増やす可能性があること、そして亜鉛に男性ホルモンを増やす効果があることです。

AGAの原因、ジヒドロテストステロンの原料はテストステロンだけど

AGAとはジヒドロテストステロンという物質が発毛の邪魔をする病気です。ジヒドロテストステロンはテストステロンが5αリダクターゼと反応することで生み出されるのでテストステロンが増えるとジヒドロテストステロンが増えやすくなることは考えられますね。

しかし、テストステロンは男性にとって主要なホルモンであり男性が男性として生きるためには欠かせない物質です。それどころかテストステロンが不足すると心身ともに悪影響が出ます。これを男性の更年期障害と言います。

ということは、AGAで注目すべきはテストステロンよりも5αリダクターゼです、5αリダクターゼの量が少なければいくらテストステロンが多くなってもジヒドロテストステロンの増加は緩やかになります。

逆に5αリダクターゼの量が多ければ一般的なテストステロンの量でもジヒドロテストステロンが多くなるでしょう。

適量の亜鉛は薄毛対策になるだろう

このように亜鉛は適量でもジヒドロテストステロンを増やしてしまいますが、髪の毛の成長を促進する効果があるため、薄毛対策に摂取すべきです。特にAGAが関わっていない場合は亜鉛不足への対策がおすすめです。

ジヒドロテストステロンが増える問題については亜鉛の摂取とは別に対策しましょう。

薄毛の原因は亜鉛よりも遺伝

5αリダクターゼの働きは飲み薬で止められます

AGAによる薄毛や抜け毛を止めるには5αリダクターゼ阻害薬を飲むことがおすすめです。5αリダクターゼの量は遺伝によって左右されることから、5αリダクターゼを減らすことは困難で今のところは薬で止めることが精一杯です。。

5αリダクターゼ阻害薬にはプロペシアとザガーロの2種類があります。

プロペシアはAGAに関わる2種類の5αリダクターゼのうち影響力の強い2型のみを阻害します。一方でザガーロは1型2型両方の5αリダクターゼの働きを阻害するためプロペシアより高い効果が期待できます。

プロペシアとザガーロAGA治療をする上で特に推奨される医薬品です。値段はプロペシアの方が安価です。これらの薬を飲んでから効果が出るまでは6ヶ月ほどかかります。

5αリダクターゼを飲んでいる状態なら亜鉛の影響でテストステロンが増えてもそれがジヒドロテストステロンに変換されることが少なくなります。だから亜鉛のメリットである育毛効果だけを得られるでしょう。

リアップで発毛促進

発毛治療では5αリダクターゼ阻害薬の他にリアップも処方されます。リアップはミノキシジルという血行促進成分が含まれた外用薬で、発毛を助けてくれます。

普通の皮膚科とは違うAGAクリニックとは?

最近はプロペシアを処方する皮膚科が増えているものの、やはりAGA治療をするなら薄毛を専門に扱うAGAクリニックへ行くことが望ましいです。

AGAクリニックは薄毛の問題に特化しているため症例の多さや充実した設備が魅力的です。プライバシーに配慮して診療室が個室になっているところが多い点も嬉しいですね。

AGAクリニックでは薬による治療の他にAGAリスクを調べる遺伝子検査や、休眠した毛根を活性化させる育毛メソセラピーなどが行われています。髪の悩みに徹底的に向き合ってくれる場所を選ぶなら迷わずAGAクリニックへ行きましょう。

亜鉛を始め栄養不足は薄毛の原因。詳しくはAGAクリニックで相談を

亜鉛は根本的に薄毛予防に役立ちますが、AGAの場合は5αリダクターゼ阻害薬を飲まないと却って薄毛を悪化させるかもしれません。薄毛の問題でお悩みならすぐにAGAクリニックで遺伝子検査を受けましょう。それだけでも治療の方向性が見えてきます。

また、AGAクリニックは薄毛治療の専門家なので食事や生活についての指導もしてくれます。治療費や副作用が心配という方は無料カウンセリングからご利用ください。

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