AGA以外の薄毛の原因とは?種類と治療方法を徹底解説

薄毛の原因 2018.11.21

AGA以外にも薄毛の原因はある?

抜け毛が増えた、頭皮が目立つようになってきた・・・。薄毛を実感するタイミングは人によって違いますが、薄毛になる原因も様々です。

薄毛の代表的な原因としては、男性型脱毛症AGAが有名ですが、AGA以外にも薄毛になる原因はあります。

例えば・・・

  • 頭皮環境に起因するもの
  • ストレス性のもの
  • 女性ホルモン
  • 年齢ゆえの薄毛

今回はAGA以外の薄毛の原因と治療方法を特集します。あなたの薄毛、もしかしたらAGA以外の原因かもしれません。

頭皮環境が原因の薄毛

頭皮環境の状態が悪いと抜け毛の量が多くなり、薄毛を進行させる原因になることがあります。

頭皮は普段の生活では目に見えないため、意識的に手入れをしてあげないとすぐに状態は悪くなってしまうでしょう。頭皮環境の悪さに起因する薄毛の原因をご紹介します。

脂漏性脱毛症

脂漏性皮膚炎とも呼ばれるこの脱毛症は、頭皮から分泌される皮脂が多すぎて毛穴を塞いでしまうことによって生じます。頭皮から白い粉状のものが落ちてきたり、フケが大量発生しているならこの症状を疑ってみてもいいでしょう。

時には非常な痒みを伴うこともあり、放置しておいても症状が完治することはないようです。基本的には生まれたばかりの子どもや40歳前後の方に発症しやすいようです。赤ちゃんが発症した場合は治癒力によって自然に完治することあるようですが、成人の場合は難しく適切な処置が必要になるでしょう。

シャンプー剤 すすぎは念入りに

シャンプー剤が頭皮に残ったままの状態だと頭皮がかぶれてしまい、頭皮環境の悪化につながるでしょう。また、酸化したシャンプー剤は雑菌のエサになったり、頭皮の痒み原因になることがあります。

シャンプー剤自体が脂漏性脱毛症の原因になるわけではありませんが、発症する要素を最小限に抑えるためにシャンプー時のすすぎは念入りに行った方がいいでしょう。特に、前頭部や後頭部、耳の後ろなどは洗い残しが発生しやすい部分なので意識的に時間をかけてすすぐことをお勧めします。

食生活の見直し

脂漏性脱毛症は皮脂の過剰分泌が原因となっているので、皮脂の分泌を抑制する必要があります。まず、心がけたいのはバランスの整った食生活です。

揚げ物、炭水化物、ジャンクフードばかりを食べているなら皮脂は過剰に分泌され、症状を緩和させることは難しくなります。適度な脂分を摂取することは育毛に必要ですが、過剰摂取にならないように気を付けましょう。

専門家のクリニックで頭皮チェック

頭皮の皮脂のつまりが気になるなら専門家を受診してみましょう。AGA専門のクリニックではマイクロスコープを使ってあなたの頭皮環境をチェックしてくれます。普段の生活では自分の頭皮を見ることはありませんし、拡大鏡で見ることもないでしょう。

自分の頭皮がどのような状態なのか、どの程度皮脂が過剰に分泌されているのかを客観的に判断することで、最適な薄毛治療を始めることができます。

粃糠性脱毛症(ひこうせいだつもうしょう)

ひこう性脱毛症とは脱毛とフケが合わさった脱毛症のことで思春期以降の男性によくみられる症状です。髪の毛や肩に小さなフケのようなものが落ちてきたり、頭皮の痒みを感じるようになります。また、痒みが酷くなり頭皮を掻くことによって頭皮が傷つき、雑菌が繁殖したり、赤みや発疹の原因になることもあります。

この脱毛症を発症すると毛母細胞が十分な栄養を吸収できなくなるので、髪の毛の艶はなくなり、細く弱い毛になってしまいます。髪のヘアサイクルも乱れ、抜け毛の量が増える原因にもなるでしょう。

基本的に男性は女性よりも皮脂の分泌量が多く、フケが出る可能性が高いのですが、薄毛になる可能性を減らすためにはしっかりとした対策が必要です。

AGA専門クリニックで治療

ひこう性脱毛症の症状が強い場合は、皮膚の炎症を緩和させるためにステロイド剤が使用されることがあります。イミダゾール系の殺菌薬が処方されることもあるでしょう。

また、ビタミンB2やB6には皮脂の過剰分泌を抑制させる働きが期待できるので、これらの栄養素を配合した内服薬が処方されるかもしれません。いずれにしても、最適な治療を行うためにはAGA専門のクリニックなどを受診して症状を見てもらった方がいいでしょう。

清潔な頭皮環境

ひこう性脱毛症を予防するためには清潔な頭皮環境を維持する必要があります。夏場は大量の汗をかき、酸化した汗は雑菌のエサになり、頭皮トラブルの元になることがあります。一日の終わりには頭皮の汚れと皮脂をしっかりと洗い流し、リセットしてあげましょう。

冬場は気温が低くなるために頭皮が乾燥し、痒み・発疹が発生しやすくなります。そのため、適度な潤いを与えてあげる必要があります。殺菌と適度な潤いを維持することで薄毛を予防できるかもしれません。

洗浄力の高いシャンプー剤が効果的?

頭皮を清潔な状態に保つためにはある程度の洗浄力が必要になります。

女性向けに作られているシャンプー剤の場合、洗浄力が弱く、男性の皮脂を十分に洗い流せない場合もあるでしょう。そのため、男性は男性用のシャンプー剤を使用するのがお勧めです。

しかし、洗浄力が強すぎると必要な皮脂まで洗い流してしまい、頭皮の乾燥に原因になるので程度な保湿力も必要です。総合的に考えるならノンシリコンシャンプーかアミノ酸系シャンプーが良いでしょう。

白癬脱毛症

シラクモとも呼ばれる白癬(はくせん)脱毛症は髪の毛に菌が寄生して発生する皮膚病の一種です。楕円形状に脱毛して、頭皮にフケのようなものが大量に発生します。痛みや痒みなどの自覚症状はなく、症状が似ていることから円形脱毛症や脂漏性脱毛症と誤診されることもあるようですが、近年では白癬脱毛症の事例は少なくなっています。

白癬は人間だけでなく動物を介して感染することもあり、ミクロスポルム・カニスと呼ばれるカビ菌は犬や猫にも感染するので、白癬菌を持っている動物と接触した手で頭皮や髪を触ると感染してしまう可能性もあります。

感染経路を遮断

最近では柔道や格闘技を行っている選手がマットや畳を介して集団感染したという事例もあるようです。100%感染の可能性をなくすことは難しいかもしれませんが、自分で意識して感染経路を断つ必要があります。

例えば、タオルの共同使用を避けることや銭湯の足ふきマットをなるべく使用しないことなどです。また、家庭内に白癬菌に感染している人がいる場合、スリッパを共同で使用すると感染してしまう可能性もあります。

意識的に感染経路から離れることで薄毛になる要素を減らすことができるでしょう。

ストレスが原因の薄毛

円形脱毛症

円形脱毛症の原因としては様々な説が提唱されていますが、近年では自己免疫疾患に起因するという説が有力のようです。自己免疫は本来自分の体を守るために機能するものですが、それが自分の体や細胞を攻撃するようになるのです。

自己免疫器官が乱れてしまう原因はいくつかありますが、代表的なものはストレス性によるものです。過度のストレスを長期間受けることによって自律神経やホルモンバランスが乱れ、自己免疫細胞を傷つけてしまい、脱毛してしまうのです。

円形脱毛症の場合は通常の脱毛とは違い、円形に髪の毛が全くなくなってしまいます。通常は一円玉~十円玉程度の大きさで脱毛が生じ、本人にも大きなストレスを与えるものになります。

専門家による治療

円形脱毛症になったならば、なるべく早い段階で皮膚科または専門の病院を受診しましょう。

放置していると症状が進行してしまい、完治するまでにも時間がかかってしまいます。専門の病院を受診するなら、ステロイドの局所注射や局所免疫治療が行われるでしょう。また、外用薬や内服薬が処方されることもあり、治療に向けて適切な処置を受けることができます。

トリコチロマニア

トリコチロマニアとは抜毛癖(ばつもうへき)とも呼ばれており、特に子どもと女性に多いと言われています。就寝中などに無意識のうちに髪の毛や眉毛などを引き抜いてしまいますが、自分には自覚がないので円形脱毛症になった、と勘違いしてしまうこともあるようです。

また、過剰なストレスや欲求不満が重なると髪の毛を引き抜くことで満足感や解放感を感じてしまい、抜毛が癖になってしまうようです。対策としては就寝中に抜毛しないように手袋をしたり、帽子をかぶって寝るという方法があるようです。

精神科または皮膚科を受診

抜毛症の場合、自分が就寝中に髪を抜いていることに気づいていない場合が多く、自分で抜いていることを専門医から指摘されるだけで症状が緩和されることもあるようです。

手袋をはめたり、帽子かぶるなどの一時的な対策だけでなく、精神科や皮膚科などを受診して専門的なアドバイスを受ける必要があるでしょう。ストレスに起因している薄毛ですから、ストレスの原因を見極めて環境を変えてあげる必要もあるかもしれません。

女性特有の薄毛の原因

薄毛に悩んでいるのは男性だけではありません。ある調査によると女性の10人に3~5人は薄毛に悩んでいるという情報もあるようです。

女性が薄毛になる場合、男性とは違った原因があるため、違った対策を講じる必要があります。詳しく解説したいと思います。

びまん性脱毛症 FAGA

男性の薄毛は男性型脱毛症AGAと呼ばれますが、女性の薄毛は女性男性型脱毛症FAGA、またはびまん脱毛症と呼ばれています。男性型脱毛症AGAは前頭部と頭頂部を中心に薄毛が進行していきますが、FAGAの場合は頭皮全体に薄毛が進行し、髪のボリュームが少なくなります。

男性の場合は、最終的に髪の毛が全くなくなってしまいますが、女性の場合はすべての髪がなくなることは稀のようです。

FAGAの原因

女性型脱毛症FAGAを発症する原因はいくつかありますが、代表的な原因は女性ホルモンの低下によるものです。特に30代半ばを過ぎたあたりから女性ホルモンの分泌量は低下していき、それに伴い男性ホルモンの影響を受けやすくなります。

女性ホルモンが活発に活動しているときはジヒドロテストステロンの影響を女性ホルモンが食い止めているのですが、女性ホルモンが弱くなることでジヒドロテストステロンの影響が優位になり薄毛が進行してしまうのです。

他にも、過度なダイエットやストレス、ピルの服用が原因でFAGAを発症してしまうこともあるようです。

早い段階で専門家を受診

FAGAも進行性の症状のため、早い段階でAGA専門のクリニックなどの受診して適切な対策を講じることをお勧めします。髪の毛は女性の美しさの基盤となるものですし、髪の量が少なくなると好きなヘアスタイルを楽しむこともできなくなります。

男性型脱毛症AGAを専門に取り扱っているクリニックでは、女性のFAGAも診てくれる病院がありますから、抜け毛の量などが気になるのであれば、まずは相談してみてもいいかもしれません。

産後脱毛症

出産を終えた女性が一時的に薄毛になることがあります。妊娠中は女性ホルモンの量が増加し髪や皮膚に影響を与えますが、出産を終えると女性ホルモンの量は正常値に戻り、もともと少なくなっていた女性ホルモンの数値に戻ることで薄毛を実感することがあるようです。

また、出産後はホルモンバランスが乱れてしまい、それが原因となることもあるようです。イソフラボンなどにはホルモンバランスを整える働きあると言われていますから、それらを積極的に補給してみるのもいいかもしれません。

お年寄りの薄毛の原因

老人性脱毛症

これは60代以上の高齢者に現れる症状で、端的に言うならば老化に伴う脱毛です。年齢を重ねると人間の細胞は弱体化して細胞分裂の回数も少なくなっていきます。皮膚や髪の毛は細胞分裂をくり返すことで新陳代謝を行い、若々しい状態を維持します。

老人性脱毛症を完全に阻止することは難しいと思われますが、健康的な生活習慣を心がけることで症状を緩和できるかもしれません。例えば、適度な運動、バランスの整った食事、質の良い睡眠などです。

加えて、タバコは体の細胞分裂を阻害し、老化を速めると言われていますから、薄毛防止のことを優先するなら、禁煙するのが最善でしょう。

AGAかAGA以外か、薄毛の原因を見分けるポイント

今回はAGA以外の薄毛の種類と治療方法をご紹介しましたが、あなたの症状に該当するものがあったでしょうか?

実は、男性が薄毛になる場合、その原因のほとんどが男性型脱毛症AGAであると言われています。ですから、もしあなたにも薄毛の症状が表れているなら、それはAGAの始まりかもしれません。

AGAを見分けるためのポイントをご紹介しますので、ご自身の状況に照らし合わせてみてください。

前頭部・頭頂部から薄毛が進行

男性型脱毛症AGAは頭皮全体に薄毛が進行するのではなく、前頭部・頭頂部から薄毛が進行し、M字型脱毛症またはO字型脱毛症とも呼ばれています。M字型脱毛症は遺伝的な要素が強く、特に母方の親族に薄毛の人が多い場合、薄毛の遺伝子が受け継がれている可能性が高いでしょう。

一方でO字型は頭皮環境の悪化や頭皮の血行不良が原因の場合が多いようです。M字型脱毛症に比べて治癒する可能性が高く、早い段階で治療を始めることが重要です。あなたの薄毛の進行が前頭部または頭頂部からなら、AGAを発症している可能性が高いでしょう。

髪の軟毛化

男性型脱毛症AGAを発症すると髪質が大きく変化します。髪が柔らかくなり、コシがなくなったように感じ、ヘアスタイル、特に前髪のセットが決まりにくくなるでしょう。

若いころには硬い髪の毛をしていたのに、年齢を重ねるにつれて柔らかくなり、コシがなくったように感じているならAGAの発症を疑った方がいいかもしれません。

抜け毛の量が増加

一日の抜け毛の量を正確に把握することはできませんが、AGAを発症すると抜け毛の量が増えて薄毛が目立つようになります。

あなたの朝起きた時の抜け毛の量はどのくらいでしょうか?一概には言えませんが、朝の抜け毛は5本以内が許容範囲でしょう。10本以上の抜け毛がある場合、AGAがかなり進行している可能性がありますから、早めの対策が必要でしょう。

一日の抜け毛の量は100~150本程度と言われており、髪が抜けること自体は問題ではありません。実際、古くなった髪が抜けないと新しい髪は生えてこないので、抜け毛自体は悪いことではないのですが本数が問題です。

抜け毛の量が150本を超えているようであれば、AGA専門のクリニックなどを受診して症状を診察してもらった方がいいもしれません。

頭皮が硬くなる

硬い頭皮はAGAを発症している証拠の一つとして挙げられるようです。年齢と共に体は硬くなっていきますが、頭皮も同じく硬化していきます。硬い頭皮では髪の毛根はしっかりとした根を張ることができず、髪の寿命が短くなり薄毛を進行させる原因になります。

頭皮が血行不良に陥っていたり、栄養状態が悪いと頭皮の硬化が促進され、抜け毛の原因になるでしょう。自分の頭皮をチェックしてみて硬くなっているようであれば、それはAGAを発症している証拠かもしれません。

自分の頭皮の硬さチェック

自分の頭皮の硬さをチェックしてみましょう。両手を大きく開いて頭皮を掴んでみましょう。そして、上・右・左と動かすことができますか?柔らかい頭皮はスムーズに動かすことができますが、硬化している頭皮はスムーズには動きません。

硬化が進んでいる場合は全く動かない場合もあるでしょう。頭皮マッサージを取り入れたり、頭皮を柔らかくしてくれる治療薬を服用することで症状を改善できるかもしれません。

AGAの治療なら専門のクリニックへ

もしあなたの薄毛の症状がAGAの症状と合致しているなら、なるべく早く治療を開始する必要があるでしょう。

AGAを治療するためには専用の治療薬を服用する必要があります。サガーロやプロペシアなどのAGA治療薬を処方してもらう必要がありますが、個人輸入などで入手する方法は品質や副作用の観点からもお勧めできません。

やはり、AGA専門のクリニックを受診して症状の原因を特定して治療を開始するのが最善でしょう。

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