アルコールは薄毛や抜け毛の原因になる?お酒でハゲるは本当か徹底検証!

薄毛の原因 2018.11.19

アルコールと薄毛

アルコールを飲む人はハゲる!そんな噂を聞かれたこともあるでしょう。

上司や友人との付き合いでどうしてもお酒を飲まないといけないこともあるでしょう。ハゲるのではいか・・・を心配しながら飲んでも美味しくないですよね。

今回はアルコールが薄毛の原因になるのか、薄毛にならないための対策についてご紹介します。

飲酒で薄毛になる原因

アルコールは人体にも影響を与える習慣の一つですから、薄毛にも少なからず影響を与えると考えていいでしょう。ただし、アルコールを飲むと必ず薄毛になる、という訳ではありませんし、アルコールを止めたからと言って薄毛が治るわけではないようです。

とは言え、薄毛になる可能性を少しでも低くするために、アルコールで薄毛になる原因について考えましょう。

肝機能の低下

摂取したアルコール成分は肝臓で分解されますが、過度の飲酒をくり返していると肝臓の機能が低下して薄毛の原因になることもあるでしょう。

肝臓は体内に必要となる栄養素を貯蓄する働きがあり、食事によって吸収した栄養素を必要な時のために蓄えておくのです。さらに肝臓には有毒物質を分解して体外に排出させる働きがあり、体の細胞や皮膚の健康状態維持し、若々しい状態を作り出す助けをしています。

しかし、アルコール成分を大量に取り入れることにより、肝臓の機能が低下してしまうと体内の毒素が排出されなくなり、その結果皮膚の代謝が悪くなり、頭皮にも悪影響を及ぼすことがあるのです。

タンパク質の吸収率が低下

肝臓の機能が低下すると、栄養の吸収率が悪くなります。薄毛予防の観点で特に注意したいのがタンパク質の吸収率です。肝臓は食事で摂取した栄養素の中からタンパク質を選び出し、それを体の各機関に分配する働きしますが、肝臓の機能が低下することでタンパク質の分配量が少なくなります。

タンパク質は髪の毛を作り出すのに必要となる栄養素なので、タンパク質の不足が原因で薄毛が進行してしまうこともあるでしょう。

髪への栄養供給が阻害

アルコールが分解されるときにエネルギーとして使われるのが、システインとメチオニンと呼ばれる物質です。あまり聞き馴染みのない成分ですが、これらはアミノ酸の一種で髪の毛を作り出す際に必要となる有効成分です。

つまり、アルコールの分解量が多いと、髪の生成に必要な栄養素が、分解のためのエネルギーとして消費されてしまうため、髪への栄養供給が阻害されてしまう可能性があるのです。

栄養供給が少なくなった髪の毛は細くなり、十分な寿命を全うしないまま抜け落ちてしまい、薄毛が目立つようになるかもしれません。他にもアルコールによって吸収が阻害される栄養素があります。具体的に見ていきましょう。

ビタミンA

髪の毛が元気に成長するためには、頭皮の潤いを保つことや皮脂の過剰分泌を抑制する必要がありますが、ビタミンAはそれらを助けてくれる働きがあり、頭皮環境を整えてくれるのです。

アルコールの過剰摂取によってビタミンAの吸収が阻害されと、それによって頭皮環境が乱れ、薄毛の原因になるかもしれません。

葉酸

血液内の栄養をスムーズに運ぶためには十分な酸素量が必要になりますが、葉酸は赤血球を作り出すもとであり、葉酸が不足すると血管内の酸素がスムーズに運ばれなくなります。

そうなると毛母細胞は血液から栄養を吸収できなくなり、育毛に大きな影響が及ぶ可能性があります。

ビタミンB群

毛母細胞の活性化を促進させ、健康的な髪の毛を作り出すためにはビタミンB群の働きが必要になります。特にビタミンB12は毛母細胞を活性化させ、細胞分裂を促進させると言われているので育毛には必要な栄養素になります。

また、食事で取り入れた栄養素が育毛効果を発揮するためには毛乳頭まで栄養が行き届く必要がありますが、その為にはビタミンEやビタミンCが必要になります。アルコールの過剰摂取によって血流が悪くなり、その為ビタミン類の吸収率が悪くなることがある、ということを覚えておきましょう。

アセトアルデヒドの増加

アルコールが肝臓で分解されるときに、アセトアルデヒドという物質が発生することが研究によって明らかになっています。通常、このアセトアルデヒドは時間と共に肝臓で分解され、人体に大きな影響を与えることがないようですが、アルコールの過剰摂取によってアセトアルデヒドが大量に発生すると、肝臓での分解が追い付かないことがあります。

分解が追い付かないと血液内にアセトアルデヒドが入り込み、全身へ運ばれることになります。アセトアルデヒド自体は薄毛に大きな影響を与えるわけではないのですが、ある物質との相性の良さが薄毛を進行させることになるでしょう。

ジヒドロテストステロンが増殖

アセトアルデヒドはジヒドロテストステロンとの相性が良く、男性型脱毛症AGAの元凶ともいえるこの物質を増殖させる作用があるようです。男性型脱毛症AGAの治療は、ジヒドロテストステロンの影響を抑制することから始まります。それほどこの物質は育毛に悪影響を与えるのです。

アルコールの摂取量が多いと、ジヒドロテストステロンが増殖され育毛に悪影響を与える、という流れになるのです。やはりアルコールの飲みすぎには気を付けた方がいいでしょう。

ジヒドロテストステロンと薄毛の関係

ジヒドロテストステロンが生成されると髪のヘアサイクルが乱れ、休止期の髪の毛の割合が増えてしまいます。

髪には成長期・後退期・休止期のサイクルがありますが、成長期の時間が短くなり、一方で休止期の期間が長くなることで抜け毛が増えて、薄毛が目立つようになります。

睡眠の質が低下

アルコールを飲むとよく寝れる、と感じている方もいるかもしれませんが、飲みすぎると睡眠の質が低下し、寝ているけどしっかりと寝れていないという状況になるかもしれません。

睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠がありますが、髪の毛が元気に成長するためにはノンレム睡眠を確保する必要があります。アルコールを飲むと神経細胞が刺激され、体は寝ているけど脳は寝ていない、という状況が起きやすくなります。睡眠不足と薄毛は大きな関係がありますから注意が必要です。

睡眠不足と薄毛の関係

髪の毛は寝ている間に成長するため、質のいい睡眠は必須です。髪の毛母細胞は就寝中に細胞分裂を活発に行い、新陳代謝も積極的に行われます。

基本的には昼間活動して夜、寝るのが育毛に効果的と考えられていますが、必要なのはいつ寝るか、ではなくどのような睡眠を確保するかでしょう。

その為、夜勤勤務の方であっても質のいい睡眠を確保することで薄毛になるリスクを低くすることができるかもしれません。

頭皮の血行不良

過度の飲酒は血行不良の原因になるとも言われています。血行を促進させるためには全身の栄養がスムーズに循環する必要があります。

これまでに考えたようにアルコールの過剰摂取によって栄養の循環が阻害されることで、血行不良の原因になり薄毛を進行させることになるかもしれません。

血行不良と薄毛の関係

薄毛と血行不良は非常に関係が深く、薄毛治療を行うための治療薬の中には血管拡張作用があり全身の血行を促進させるものがあります。

髪の毛の毛母細胞は血液を介して栄養を吸収します。血行の流れが悪いと吸収できる栄養もその分少なくなるので、髪の毛の成長に悪影響を与えます。

また、頭皮は体の中でも一番上に位置しているので、血行不良になりやすい部位でもあります。

糖分の過剰摂取

アルコールにはイモ類や穀物類、果実類が含まれているため、糖質の割合が高くなりがちです。糖質を過剰に摂取によって皮脂の過剰分泌が促進され、頭皮トラブルの原因になることがあります。

アルコールの種類によって糖質の割合も変わってくるので、なるべく糖質が少ないものを飲むことが薄毛を予防する一つの方法かもしれません。

アルコール別、糖質の割合

アルコールの種類 糖分の配合割合
梅酒 21%
紹興酒 6%
清酒 5%
ビール・発泡酒・ワイン 4%
ワイン(赤、白) 2%
ジン 1%
焼酎・ウイスキー・ウオッカ・ブランデー 0%
皮脂の過剰分泌と薄毛

頭皮の皮脂が過剰に分泌されると、毛穴が詰まることで毛母細胞が酸素を吸収できなくなり、ヘアサイクルの乱れの原因になります。また、毛穴に詰まった皮脂は雑菌のエサになり常在菌だけでなく、カビ菌などの繁殖の原因になります。

皮脂の過剰分泌に伴う、頭皮のべたつきや痒みは薄毛の原因になることがあるのでしっかり予防する必要があります。

適量のアルコールは薄毛治療に効果的?!

アルコールが薄毛の原因なる可能性について特集しましたが、必ずしもお酒を止める必要があるわけではありません。実際、適量のアルコールは薄毛治療に有効である、との見方もあるのです。

アルコールの適量とは?

アルコールが薄毛治療のどのように有効に働くのかを解説する前に、お酒の適量を把握しておきましょう。個人差があるので一概には言えませんが、参考としてご紹介します。

アルコールの適量

焼酎 100ml
ビール 中ビン1本
日本酒 1合
ワイン グラス2杯
蒸留酒 ダブル1杯

焼酎で100ml、ビールで中ビン1本程度ですから油断するとすぐに適量オーバーになってしまいそうです。友人と飲んでいるときや上司に誘われた時などはついつい深酒をしてしまいがちですから、時には強い意志が必要になるかもしれません。

では、定量のアルコールを飲むことでどのように薄毛治療に効果的なのか解説します。

リラックス効果

抜け毛や薄毛はストレスと大きな関係があると言われています。大きなストレスを感じると自律神経やホルモンバランスが乱れて、薄毛を進行させてしまうことがあります。

会社でのストレスや家庭内の悩みはなるべく小まめに吐き出す必要があります。定量のアルコールはリラックス効果があるので、自律神経を整え、育毛にも効果的に働いてくれるかもしれません。上手な飲み方が必要、という訳です。

全身の血行促進

過度の飲酒は栄養の吸収を阻害して、血行不良の原因になりますが、適量で抑えておくなら血流を促進させてくれるでしょう。アルコールを飲むと顔や体が赤くなりますが、あれは血行が促進されている証拠です。

特に冬場などは寒さで体が固まってしまい、血流も悪くなります。体を温めるためにも適量のアルコールは効果的かもしれません。

質の良い睡眠効果

アルコールには睡眠導入効果があるため、質の良い睡眠効果も期待できます。気分が硬直していて落ち着かない時や神経が高ぶっているときなどに少しのアルコールを使うことで、心地よく眠りにつくことができるでしょう。

ただし、先にも書いたように飲みすぎると睡眠が浅くなり逆効果になるので、自分の適量の範囲を知っておく必要があるでしょう。

薄毛を予防するアルコールの飲み方

ゆっくりと食事と一緒に飲む

いきなりアルコールを体内に取り入れると急激に血糖値が上がり、肝臓にも大きな負担がかかります。そのため、食事と一緒にゆっくりとしたペースでお酒を飲むといいでしょう。

アルコールは体に吸収させるスピードが早ければ早いほど酔いやすくなります。そのため、度数の高いウイスキーをゆっくり飲むよりも、ビールを一気に飲む方が酔いやすくなり肝臓にも負担がかかります。アルコール度数が低いから、と言って油断しないようにしましょう。

また、タンパク質やビタミン、亜鉛にはアルコールの分解を助ける働きがありますから、それらの栄養素が含まれている枝豆やチーズ、焼き鳥などと一緒に飲むといいかもしれません。

体調の悪い日は休肝

体調が芳しくない時はアルコールを控えた方がいいでしょう。もしかすると肝臓の機能が低下しているのかもしれず、体が、休みたいとサインを送っているのかもしれません。

自分では体調不良を感じなくても一週間に一度はお酒を飲まない日を決めておくのもいいでしょう。肝臓を少し休ませてあげることで、薄毛になるリスクを最小限に抑えることができるかもしれません。

飲んだ後は栄養補給

少し飲みすぎたな、と思った次の日は栄養をしっかりと補給しましょう。アルコールの分解によってミネラルやビタミンなどが消費されているはずですから、なるべく早い段階で補給してリカバリーする必要があります。

毎日の食事で補うことはもちろん必要ですが、効率よく補充するためにサプリメントなどを利用することもできるでしょう。薄毛の原因を作らないためにも、髪の毛の成長に必要な栄養素を体の中から絶やさないように気を付けましょう。

自分に合ったお酒を見つける

アルコールと言っても色々な種類があります。薄毛になるリスクを最小に抑えるには自分に合ったアルコール類を把握しておくといいでしょう。

飲むと気持ちが悪くなるものや悪酔いしてしまうものはなるべく避けて、気持ちよく飲めるお酒を選びましょう。幾つかお酒の特徴をご紹介します。あなたに合うお酒を見つけてください。

日本酒

日本酒はお米を原料とするお酒で現代では透き通った清酒が一般的に好まれています。日本酒にはアミノ酸や亜鉛、ビタミンB6が含まれており、適量であれば健康にいいと言われています。

お米を発行させて作るため、お米の糖分が含まれているので飲みすぎると糖質の過剰摂取になるので注意しましょう。日本酒は冷酒として飲むこともできますし、温めて熱燗として飲むこともできます。冬場は体を温めてくれる効果も期待できるでしょう。

ワイン

世界で一番歴史が古いと言われているワインはブドウを原料としているお酒です。ワインにはポリフェノールが配合されており、アンチエイジング作用やデトックス効果が期待できるので女性の方で愛飲している方が多いようです。

肉料理や野菜料理と一緒に飲むことでワインの香りが際立ち、食欲もすすみます。ワインに含まれるエイジングケア成分が薄毛治療を有効に進めてくれるかもしれません。

ビール

一般的に親しまれているアルコールと言えばやはりビールでしょう。仕事の後に飲む冷えたビールは格別のものがあります。しかし、ビールは低温である故に体に負担をかける傾向があり、必ずしも健康にいいお酒とは言えないようです。

確かにビールにはビタミンBやアミノ酸が含まれていますが、同じくプリン体が含まれていたり、糖質・脂質が高い傾向があるので、薄毛のことが気になるのであれば適量で抑えておくのが無難でしょう。最近、ハイボールが人気を集めていますが、比較的飲みやすく、適量を超えてしまう可能性が高いので注意が必要です。

リキュール類

果物と砂糖を蒸留酒に付けたお酒をリキュールと言います。ウイスキーなどの洋酒と比べると飲みやすく、ジュース感覚で飲むことができるでしょう。ただ、糖質が高く脂質も高いので飲みすぎには注意した方がいいでしょう。

女性に人気の梅酒も体にいいような感じがしますが、大量の砂糖が入っている場合があるので、薄毛の原因を少なくするためにはカロリーや糖質の取りすぎに注意しましょう。

アルコールを止めたら薄毛は治る?

今回はアルコールが薄毛の原因になる可能性について詳しく解説しました。中には、アルコールを止めたら薄毛は治るの?と思われた方もいるでしょう。しかし、結論から申し上げますとそれは不可能です。

確かにアルコールは薄毛の原因になる可能性がありますが、薄毛の直接的な原因ではないので、お酒を止めたからと言って薄毛が治ることは期待できないでしょう。男性型脱毛症AGAの根本的な原因は男性ホルモンにあると言われていますから、禁酒だけではAGAを治療することは難しいのです。

薄毛を治療するなら専門家を受診!

薄毛を本気で治療したいと思うならAGA専門のクリニックを受診する必要があります。AGA専門のクリニックを受診するなら、あなたの薄毛の原因究明から行ってくれるでしょう。

男性ホルモンの影響による薄毛なのか、それとも頭皮環境の乱れからくるものなのかを特定してくれます。いずれにしても、薄毛の原因を特定することは薄毛を根本的に治療するために欠かせないことです。

男性型脱毛症AGAは進行性の症状のため、気になるのであればなるべく早く受診することをお勧めします。

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