AGA(男性型脱毛症)治療する方法は普通の薄毛と違う?

AGAの基礎知識 2018.09.27

AGA(男性型脱毛症)は普通の薄毛と何が違う?

AGA(男性型脱毛症)は発毛を邪魔される病気

AGA(男性型脱毛症)はジヒドロテストステロンという男性ホルモンが発毛を邪魔する病気で、放置していると加速度的に進行していきます。頭頂部、前髪、剃り込みのいずれかから進行して、最終的には側頭部と後頭部の髪の毛だけが残ります。

AGAはその名前からも分かる通り男性に多くみられる症状で潜在的な患者も合わせて1000万人ほどいるのではないかと考えられています。

AGAは体内で作られるホルモンが原因ですが、そのメカニズムには遺伝が関わっています。よって完治は不可能です。

AGAはどう進行していくのか

AGAはジヒドロテストステロンがいくつかの機序によって作用し、発毛を抑制します。本来、髪の毛は発毛→成長→脱毛→発毛という繰り返しをしているのですがAGAになると髪の毛が太くなれずに抜け落ちてしまいます。

したがってAGAが進行すると細い髪の毛や産毛が増え、最終的には発毛しなくなってしまいます。

剃り込みから抜けるM字、前髪から抜けるU字、頭頂部から抜けるO字の3タイプがあります。

AGAの原因は5αリダクターゼ

体内でジヒドロテストステロンを増やす原因は5αリダクターゼという酵素です。5αリダクターゼは主要な男性ホルモンであるテストステロンと反応してジヒドロテストステロンを作り出します。この5αリダクターゼの量が人によって異なることがAGAリスクに関わっているようです。

AGAは遺伝するため家系に髪の毛が薄い人がいる場合、要注意です。

側頭部と後頭部に抜け毛が少ない理由も5αリダクターゼにある

側頭部や後頭部の5αリダクターゼはジヒドロテストステロンを作る力が弱いため髪の毛が抜けづらいです。また、5αリダクターゼは女性にも備わっているので何らかの理由で男性ホルモンが増えればAGAになることがあります。

AGAは治らないので継続した治療が大切

AGAは遺伝が根本的な原因であるため、完治することができません。薄毛対策のサプリメントや育毛剤を多く見かけますがあれらはAGAを直す効果がないのです。育毛シャンプーについても同様です。

したがってAGAは症状そのものをなくすのではなく、薬で症状を止めることになります。少なくとも病院に行くことが前提です。

普通の薄毛は一時的な症状で終わることもある

AGAでなくても抜け毛や薄毛で悩む人は少なからずいます。髪の毛は意外とデリケートなもので頭に直接影響を与えなくても、むしろ頭とはあまり関係なさそうな原因で抜けてしまいますから注意してください。

一般的な抜け毛の場合は一時的に髪の毛が生えづらい状態になっていることや加齢によって髪の毛が生える力が衰えていることが考えられます。

食生活の乱れ

髪の毛に送られる栄養が不足すると髪の毛がうまく成長できません。その結果、髪の毛が成長しきらないうちに抜けて発毛サイクルが狂ってしまいます。食生活の乱れで抜け毛が起きるということはイメージしづらいですが、髪の毛が細胞であることを考えればあながち無関係とは言えません。

少なくとも栄養不足の状態では髪の毛は元気に成長できないため、抜け毛がないという人でも白髪のリスクがあります。小学生でも白髪になることがあります。

ストレス

ストレスはハゲるとよく言われていますが、これは迷信ではありません。ストレスは髪の毛に栄養を送るための血流を悪くしてしまいます。ストレスがかかっている時は交感神経が働いています。交感神経は体を緊張状態にして血管を収縮させる働きがあるため毛根へつながる毛細血管も狭くなってしまいます。

よってストレスは髪の毛が抜ける原因として割と大きいです。ただし、ストレスで10円ハゲができる円形脱毛症に関しては血行不良とは別の原因があるため早急な治療が必要です。
そうでない場合なら栄養不足とストレス過多を改善するだけで髪の毛に良い効果が期待できます。一方円形脱毛症のように毛根が攻撃されている場合や、AGAのように体の機能が発毛を邪魔している場合は日々の心がけで治せません。

AGA(男性型脱毛症)を治療するためには何が必要か

AGAを治療は薬の服用が一般的

AGAは治療のできない特性であるものの、病院で適切な治療を受ければ進行を止めることが可能です。治療といっても点滴や手術をするわけではなく薬を飲むだけですからお金以外の負担はあまりかからないでしょう。

AGA治療薬の効果は?

AGA治療薬、といってもちょっとイメージがしづらいと思います。その中身は髪が抜けづらくなる成分でなくジヒドロテストステロンを作り出す5αリダクターゼの働きを抑える成分で、AGAの根本にアプローチできます。

5αリダクターゼの働きを抑えればジヒドロテストステロンが増えないのでAGAの人でも発毛を邪魔されません。その結果、自己の発毛力で髪の毛が育っていきます。

もちろん治療薬の効果で5αリダクターゼの働きを抑えているだけですから、服用をやめるとまたAGAが進行します。ずっと継続するという前提でAGA治療に励みましょう。

AGAの治療はプロペシアとザガーロが効果的

AGA治療に使われるのはプロペシアとザガーロです。どちらも5αリダクターゼの働きを抑制する効果を持っているのですが前者はフィナステリド、後者はデュタステリドという有効成分を含みます。

フィナステリドとデュタステリドを比べるとデュタステリドの方が効果が強く、発毛効果まで期待されます。一方フィナステリドは脱毛抑制効果に止まります。

有効成分さえ入っていればどの薬でも良い?

フィナステリド、デュタステリドという成分さえわかれば通販で薬を買うこともできそうです。確かにインドで作られているフィナロやフィンペシアといったコピー品は新薬に比べてとても安い値段で買うことが可能です。

でも、考えるべきは効果の高さと安全性です。コピー品の場合は有効成分の含有量に差があったり製造工程に難があったりします。最悪の場合は偽薬が出回っていることもあるので個人輸入は控えましょう。

育毛メソセラピーで発毛を促す

プロペシアの効果は脱毛抑制で、ザガーロもより強く脱毛抑制することで発毛まで期待できるにすぎません。つまり、どうしても生えてこないケースもよくあります。そこで用いられるのが育毛メソセラピーです。育毛メソセラピーは頭皮に直接成長因子を注入する方法で、発毛に特化しています。

価格が非常に高いので、できればAGAの初期段階で治療を受けたいです。

AGA(男性型脱毛症)の治療はAGAクリニックで

AGAの治療は皮膚科よりAGAクリニックで受けるべき理由

AGAの治療は皮膚科よりAGAクリニックで受けた方が良いです。AGAクリニックとはAGA治療に特化した病院のことですが、たとえ石の実力が同じであってもAGAクリニッックを使いたい理由があります。

治療の選択肢が多い

まず治療の選択肢が非常に多いです。プロペシアやザガーロはもちろんそのほかにも薄毛治療に効果的な薬を取り揃えていて、時にはクリニック独自の治療薬を作っている場合もあります。また、育毛メソセラピーについても実績の多いクリニックはいくつかのコースとオプションを用意しています。

一般的な皮膚科はそもそもAGA治療に対応していない、対応していてもプロペシアくらいしか置いていない場合がよくあります。少し考えればわかることですが皮膚科は皮膚のあらゆる問題に対応してくれる場所です。それに薄毛を治したいという人は全体の中でも少ないことが予想されます。

せっかくなら、自分の病気に特化した病院へ行きましょう。

薄毛に悩む人への配慮が見られる

一般的な皮膚科は診療室同士がカーテンで仕切られているだけで、隣の患者さんの話し声が聞こえてきます。顔が見えなければそれで良いのかもしれませんが、薄毛のことはなかなか話しづらいですよね。

そこでAGAクリニックは診療室を個室にしたり完全予約制にしたりすることで患者さんが落ち着いて診療を受けられるよう心がけています。薄毛がデリケートな悩みであるからこそ薄毛専門のクリニックがあるのです。

無料でカウンセリングを受けられる

無料でカウンセリングを受けられるのは注目すべきメリットです。AGAクリニックでも初診料はかかるのですが医師の診断を受ける前に頭皮カメラなどを用いたカウンセリングが行われます。

悩みを相談できる場所であり、自分の頭皮環境を確認できる場所でもあります。また、医師ではないにせよカウンセラーからAGAの治療費や治療例を聞くことができます。

AGA(男性型脱毛症)は自己流の対策ができない。必ず病院で相談しよう

AGAは治療薬を使う以外に有効な対策が見つかっていません。少なくとも自己流の対策は困難です。AGAは前髪や頭頂部から抜け始めるのが特徴なので該当する部分が薄くなったと感じた時に病院へ行くことがオススメです。

特に、ハゲやすい家系の場合は薄毛で悩んでいなくてもAGAクリニックを受診してAGAリスクを検査してもらいたいです。

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